サッカーでも 勉強でも 輝くために

サッカーでも活躍し、さらに 成績も優秀な子が います。

そういう子たちは、他の子たちと、何が違うのでしょうか?才能の差でしょうか?

いいえ。単に 才能の差だけ ではありません。たとえば 運動神経やパワーは 他の子よりあるのに、ふざけたり、集中力が切れたりで、十分に力を活かしきれない子も たくさんいます。

サッカーに対しても、勉強に対しても、普段の取り組み方や姿勢が、カギを握っているように思います。

同じ時間の練習や勉強をしても、姿勢や集中力が違えば、その積み重ねで、どんどん差が開いていきます。

大切なのは、練習や勉強に、集中して、あるいは夢中に、取り組めることです。

でも「集中しろ!」というだけで、集中できたら、苦労しないですね。

集中あるいは夢中に取り組むときの「やる気」って、挑戦したことが「できた」ときの 喜び・手応え・達成感 が基になっています。

最初は小さな挑戦での「できた」の手応え・喜びを、積み重ねることで自信もみなぎり、より大きな挑戦への「やる気」に繋がっていきます。

このような好循環をつくり、維持することが、サッカーでも勉強でも 速い成長のカギになります。

人気のゲームって、この「挑戦→達成→喜び→やる気→次の挑戦→・・」のサイクル(好循環)が、絶妙なさじ加減で維持されます。だから、何時間でも夢中に続けることができるんですね。なお現実の場合は、そう単純ではなく、失敗・負け・未達などの「負の結果」も当然ありえるので、好循環が途切れることもあります。


子供も 親も 忙しい

スポ少、クラブチーム、部活動、・・チームの形は違っても、いずれも、かなり忙しいです。サッカーの場合、学年別のカテゴリーごとに大会があるので、低学年から忙しいです。

上手な選手だと、自分の学年はもちろん、上の学年のカテゴリーの大会にも出場することもあります。 また、トレセンに選ばれると、地域代表や県代表としての大会や練習会もあります。 選ばれて嬉しい反面、スケジュールは さらに多忙になります。

忙しいのは、子供だけではありません。 保護者も大会があると、朝早く起きて昼食準備や送迎、そして、熱い応援。帰ってきてからも、洗濯をしたり、夕食の準備などなど、休む暇も ありません。

我が家の場合、長男の時は、小3の頃からチームが強くなり 優勝経験も多く、その度に疲れてることも忘れて祝勝会っていう流れになることが多かったけど、長女の時は、負け越して帰ってくることが多く、疲れが倍増してる気がします。

子供も親も週末に朝から晩までサッカー漬けでも、月曜日には、平常通りの学校生活と仕事が待っています。この繰り返しで、一年があっという間に終わってしまいます。

休日に何もなければ、子供の勉強を見てあげたりできるのですが、サッカーをやってると なかなか難しい気がします。


適切な学び方で 集中力もアップ

今、あなたのお子さんの勉強のやり方は、成績に結びつくような やり方になっているでしょうか?

集中力も上がらず、なんとなく惰性で、机の前で時間を過ごすだけになっていないでしょうか?

勉強のやり方や 向き合い方が悪いと、時間をかけても 成績には つながりません。そんな手応えのない勉強では、モチベーションも下がりますし、勉強が嫌いになる原因になります。

勉強が嫌いになる前に、勉強のやり方について、考えてあげましょう。子ども自身で気づくのは難しいかもしれないので、家族にしかできないことかもしれません。

ところで 適切な学び方は、何も自分たちで 編み出す必要はありません。

過去の先輩たちの成功や失敗など、積み重ねられてきた実績に、裏付けられた学習方法は、手を伸ばせば簡単に届くところにあります。気づくだけです。


勉強もトレーニング!信じて数をこなす

サッカーも大事ですが、勉強はもっと大事だと思います。 長男が今年の春、中学校に入学しましたが、小学生の勉強が中学生の勉強の柱になってると思います。

長男は中学校でもサッカー部に入部して頑張ってます。ほとんど休みもないし、帰りも遅いです。 練習内容もとてもキツイですが、毎日、勉強は続けてます。これも、小学校の時期に毎日勉強する習慣を身についていたからだと思います。

それと、我が家は、六年生の時から、毎日の一人勉強にプラスして、進研ゼミも受講しました。進研ゼミ中学講座も続けてます。 好きな時間に短時間で集中して勉強できるので、とても効率が良いです。

サッカーの事で頭が一杯で 勉強の方に気持ちが乗らないお子様には、進研ゼミもいいかもしれませんね。 タブレット学習もあって楽しいです。 勉強とサッカーの両立できるように工夫していきたいですね。

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ


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