元日本代表の10番、中村俊輔選手のサッカーノートは書籍にもなっています。
「夢をかなえるサッカーノート 2009年9月 文藝春秋社」です。
17歳からサッカーノートをつけていたそうです。
本田圭佑選手のサッカーノートは、小学校6年生だった1998年からだそうです。
本田選手のお父さんの叔父にあたる、東京五輪・カヌー日本代表の本田大三郎氏にもらったアドバイスの一つだったそうです。
ノートを作るというのは、種目に限らず、スポーツの上達には重要なものなのかもしれません。
ところで、本田圭佑のノートといえば、「夢ノート」というのも話題になりました。
本田圭佑プロデュース「夢ノート シリーズ」 夢ノート 第2弾 DREAM NOTE [ HONDAESTILO(株) ] |
夢をかなえるサッカーノート [ 中村俊輔 ] |
サッカーノートをつけ始めたときに、いっぱい書こうと張り切りすぎると、次からハードルが高くなって続けるのが億劫になりかねないです。
最初は、ちょっとしたメモ程度でいいと思います。 2回、3回、・・と続けていくうちに、自分がムリなく続けられる量が分かってくると思います。
書く項目としては・・
・日付・時間
・天気・コンディション
・練習メニュー
・コーチに言われたこと
・分からないこと/分かったこと/気づいたこと
・失敗したこととその原因・反省
・成功したこととその要因・再現
・今回の目標/達成度と反省/次回の目標
などでしょうね。
でも全部をノートにつける必要はないと思います。 気持ちが乗った時はたくさん書いて、そうでもないときは少し書くでもいいと思います。
ノートを書くことで、練習後にプレーや練習を思い出すのですから、練習の復習に役立ちます。
また練習の前に、前回のノートを見ることで、練習のときに注意すべきことなどを思い出せます。こうして準備して練習に臨めば、より有意義な練習になります。
練習試合、試合、大会前の節目で、ノートを確認することで、試合に備えるとともに、自分がやってきたことの振り返りが自信につながるかもしれません。
一年前のノートを見ると、自分の成長を実感できると思います。 サッカーノートを続けていれば、二年前、三年前との差も確認できますね。 以前の自分を思い出して、初心を取り戻すということもあります。
サッカーノートは日々の練習の復習や予習に役立つとともに、同時に自分の成長の足跡を残すことにつながります。
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